山形に帰省の折の田舎暮らしを綴ります−山形料理とそのレシピを紹介します
山形といえば 秋の川原で芋煮会 が有名ですが、その芋煮は、私の実家では一年中家庭料理として出てきます。
いつものメニューを簡単レシピでご紹介します。
材料に、キノコとゴボウ(私は人参も彩りに使う)を入れると、味に深みがでます。
さらに、里芋を下茹ですると、スープが澄んできれいに仕上がります。
納豆汁といえば本来は材料に芋茎が入りますが、手に入り難いので、いつものけんちん汁を作り 納豆をすり潰して入れます。
盛り付ける時に、刻みネギとセリを入れます。(セリの代わりにパセリでもOK。 柚子の皮を刻んで入れると、一段と美味しくなります。)
精進料理といえばこれ。 ぜんまいを煮るのは難しいと思っていましたが、水煮ぜんまいと水煮姫竹を使って簡単に美味しく作れます。
私の実家では、アケビ料理と言えばキノコと甘く調味した味噌を詰めてフライパンで焼いたものです。
主人の実家では、蒸したアケビをずんだ(枝豆をすり潰したもの)で合えたもので、義母は”アケビのぬた合え”と呼んでいます。
山形ではお茶請けにも漬物が出てきます。
漬物の素の種類も豊富です。
簡単で美味しいお漬物を紹介します。古漬けの炒め煮も。
JA(農協アグリランド)で良く買う、”あっさり漬けの素”できゅうりやキャベツを漬けるととても美味しい浅漬けが出来ます。 ”あっさり漬けの素”が無い時、私流に試して、簡単な浅漬けを作ってみました。
おくらと昆布を入れるのがポイントです。 お酢を隠し味で少し入れます。
しょうがや柚子皮を入れると香りの良い漬物になります。
お盆休みに帰省した時の楽しみが、茄子漬です。 山形の茄子漬は、小ぶりの茄子を漬けますが、神奈川では手にはいりにくいし値段も高くて大変です。
普通サイズの茄子でも、皮を所々むいてから塩でよくもんで漬けると、美味しい茄子漬が出来ます。
信州の高菜に似ていますが、青菜は高菜より幅広の葉っぱです。
古漬けを炒め煮にしたり酒粕で煮物にします。
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